2012年10月03日

馴染んじゃう前に。


ちょっとギターとか楽器演奏の話になっちゃうけど。

向こうで実感して、今感覚として身体に入れてる最中なんですが、
『音の違い』ってあるんですね。

楽器屋とかライブハウスでも
アメリカ人、下手な人ももちろん沢山いるんだけど
(語弊があるけど、あまり器用に弾けないってことね。単に)
良い音出してる人多かったです。

ウルサくないし、音も太くって。

エレキギターって『ウルサい』イメージあるじゃないですか(笑)

日本だと特に楽器屋とか、ヒドいことになってて、
ガガガピー!ドドピー!ピロリロ!ズギャー!(笑)

ライブハウスでも耳に痛い音出してる人、結構多いですよね。

そういう人、向こうでは居なかったなぁ。



音の違いの話になると「アメリカ人は体格が云々」と言う人も
出てくるけど、それを言っちゃあオシマイなので別の観点で。


まず第一に、普段聴いてる音楽の質が違う、と言いますか。

日本で産まれて育って、ギターを初める!となると大体思春期の
衝動が殆どで、入り口もCD(今はipodとかyoutubeかも)やTV、
ラジオで、良質な生音に触れる機会が少ない、っていうのも
やっぱり大きい気がしました。

日本の場合、目標とする音が生音じゃなくて
CDプレーヤーやイヤホンから出る音になってるから
「良い音」とは言えない音になってると思います。


アメリカとかだと色んな所でローカルバンドが出て街角で
音楽が聴けますし、ブロックパーティなどの小さいお祭りでも
バンドが出ます。

ジャズだったりロックだったり、ブラスバンドだったり、
カントリーだったり、昔の流行歌だったり。

色んな楽器の生の音や実際に演奏する姿を観て育つって
本当に大きなアドバンテージなんだな、と痛感しました。


日本の場合、良いミュージシャンのコンサートって
若い子が行くのにはちょっと高かったりしますし、
凄腕は中々来日してくれない…そもそも、ジャズとかの
敷居が無駄に高過ぎるし…。

うーん。そういうのも少しでも変わっていけば…、
出来ることから変えていかないとね。。


でも、ホント、良いプレイヤーになりたいと思っている
若い子は絶対「本物」の演奏に数多く触れた方が良いと思います。

おっと、また話が逸れてきた。


第二に、向こうのギター、全部弦高が高かった(笑)
弾きにくい、ってほどじゃないですけど。
結構高めでした。楽器屋のギターも人が使ってるギターも。

単純に手がゴツいからなのか、無頓着なのか(笑)

日本では低弦高で知られている某高級ギターとかも
普通に6弦12fで2.5mmくらいはあったんじゃないかな。

こういう違いも何度行っても興味深いです。




初日に弾き比べして「うわー、自分の音、細いかもなー」と
思ってガーンとなったんですけど(笑)、滞在中に
また新たなコツを掴んで改善しました。
これまでよりグッと太くなったし、豊かな音になったと思います。


やっぱりコツは重さの掛け方と振り抜きのスピードですね。
それを決して力まずに柔らかく、筋肉と骨の重さを利用して
振り抜く感じ。振り抜くというか加速度付けて落す感じか。
肩甲骨も使う。

向こうでも良い音出してる人は殆ど力入っていませんでした。
手先はブラブラしてるし、フォルテの時でもそうでした。


やっぱりなー、という感じでした。


そして、滞在中何人かの凄腕ミュージシャンと握手も
したのですが、皆さん手が柔らかい!
握手した時にごつごつしてなくて、フワッと力強く包む感じの
手でした。

手が大きい、指が長い、という訳じゃなくて、手のひらの
「ひら」が分厚い感じでした。これは皆一緒だったなぁ。

コレも絶対大事な要素。間違いないなぁーと思ったので
手のひらを厚くするべくお肉を沢山食べてます(笑)

冗談みたいですけど、ちょっと本気です(笑)
ちょっと肉つけたい…。


以上、馴染み過ぎちゃって忘れる前に自分の思い出し用のメモも
兼ねて書いてみました。ザックリしすぎた内容で申し訳ない。



soho1.JPG

最近恒例!写真シリーズ。
お洒落タウンSOHOの青空。


soho2.JPG

Rudy'sのSOHO店。オリジナルのダキストとかディアンジェリコが
ゴロゴロ…。よだれが…。


soho3.JPG

これまた青空。天気よかった。


wayne1.JPG

ウェイン・クランツ大先生。いつも以上にアグレッシブで凄かった。
ジャズ/フュージョンという枠組みすらもどかしい。
爆発的でした。


brooklyn.JPG

下町の通りの小さなお祭り。素敵でした。


bike.JPG

バイクが路上で燃えてた(笑)さすがアメリカw


bike2.JPG

消防士さん。このとき野次馬の人達同士でのお喋りが
結構面白かったです。

バイクが燃えると非常に臭い、ということを実感しました。


55.JPG

55。相変わらず。こういうとこ日本にもあればなぁ。
素敵。


MR.Stern.jpg

マイク大先生と。相変わらず、猫っぽいと言いますか、
柔らかいんだけど冗談好きだし、飄々としてて良いです。
素敵。演奏も音楽も、ポジティブで好きです。




posted by nakason at 02:20| 東京 ☁| Comment(0) | about guitar | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月04日

理論と理解。


「音楽理論って分かってた方が良いですか?」って
話は色んな所で聞かれます。


私も勉強している(恐らく一生続く勉強ですが…)所なので
その都度エラそうなことは何も言えないのですが(笑)、
音楽理論について考える時に「何故必要なのか?」ってのを
考えると、答えはそこにあるように思います。


別に音楽理論をマスターしたからと言って、
良い曲を書ける様にはなりませんし、
また、別にギターが上手くなる訳でもありません。

たまにいます。
コッテコテのルールブックみたいなギターを弾く人。

それも別に悪いことだとは思わないのですが、
そこらへんの生鮮スーパーでBGMに流れてる
打込みのフュージョンみたいになっちゃってて、
「うーん。なんだかなぁ」と思う訳です。
つまんない、というか、手垢がついてるっていうか。


そういう人に限って蘊蓄としての音楽理論を
振りかざすので、ギタリストの多くは音楽理論を敵視して、
「音楽理論を学ぶと型にハマった頭デッカチな演奏しか出来なくなる」
ってハナシがまことしやかに語られる訳です。


で、

音楽理論が何かと言うと、
別にこれはルールでもなくゼッタイでもありません。


何かと言うと「あれ?この音の流れでこれ弾いたら
響きがいいんじゃない?」とか「うん?なんか響きが濁る…」
とか、「あれ?調が違うのに何故かマッチするよ!」とか、
「なんか不安になる響きだね」とか、

今までの歴史の中で多くの人が演奏してきて感じてきたものを、
その音を整理してデータベース化、コトバに直したものなんです。


だから「理論」なんて書くと「相対性理論」とかの様に
「絶対的なモノ」と思われがちですが、そうじゃなくて
あくまでも「感覚の蓄積」を言葉に直したものなんですね。


だから、音楽理論をマスターしても、それだけじゃ
どうにもなりません。むしろそれだけを頼りに曲を作って
演奏してもしょうがないんです。

自分が「こうやりたい!」ってパッションがないと、
そういう意味では「理屈」に囚われてつまんない演奏や
曲になるんだと思います。



じゃあ、音楽理論って、なんで必要なの?

ってハナシになると思うのですが、

ハナシはかんたんで、

「今、ここで何が起こっているか?何をすべきか?」と
言うのを理解するために大事なんだと思います。


アンサンブルの中で必要な音を素早く見抜き
確実に弾くことの整理にも役立ちますし、
自分の弾いてる内容を一緒に演奏する人達と共有する
スピードも上がります。


また、思いついたフレーズを整理したりする時にも
「あ、そういうことなんだ」って役に立つことも多いです。
心で鳴ったものを客観的に整理するっていうか。

結局、感覚を整理して共有するための「言葉」なんですよね。

日常生活でも、感覚的に感じていることが言葉に変換出来た時に
やたらスッキリしたり、記憶と経験が具体的に
結びついて定着する感じってありませんか?

それに似てると思います。


だから理論が感覚を従えているのではなくて、
あくまでも感覚の下に理論がついてくるという感じです。


上にも書いた様に音楽理論っていうのは多くの人が
やってきた音楽的感覚を集積して言葉に整理したものなので、
感覚の見本市みたいなものとして接するのが良いと思います。

多くの人の音楽人生を知るための手がかり、って考えると、
CDを聴いたり色々耳コピするのと実はそんなに変わりません。
「音楽」と「言葉」の媒体が違うだけで。


お!これ、結構分かりやすい話じゃないですかね?
(自分で言うな!笑)



でも、理論書って開いたことある人は分かると思うけど、
凄く退屈だし、タチの悪い哲学書みたいに訳の分からない文言が
やたらと並んでいて2秒で眠くなりますよね(笑)


カンタンなことをカンタンに書くと品格が下がるとでも
思っているのか、カンタンなことでもやたら回りくどく
分かりにくく書いてるのが多いです。

かんたんなことをかんたんに書いてる理論書は、
「バカにしてんのか!」ってくらい噛み砕かれてて
逆に本質が分かりにくいものだったり、
妙にギタープレイに特化してて音楽の役に立ちにくいものが多いです。
(しかも譜例とかがダサくて弾く気なくなる。笑)


そういう点で、音楽理論の学習について取っ掛かりが
掴めないで困ってる人ってのも沢山いると思うんですよね。

だから「音楽理論って分かってた方が良いと思いますか?」って
質問も多いんだと思います。

結局、経験とセットじゃないと理解しても身体に
くっ付かないんですよね。



じゃあ、どうすれば良いのかって言うと、

とにかく色々沢山聴いて、沢山弾いて、
「色んな音楽があるんだなー」と感じて、
「なんかこの曲のこの流れ好きだなー」とか
「こういう響きはグッと来るなー」というのを
幾つかピックアップしてみて、まずは弾ける様に
なってみて下さい。

耳コピ出来ればそれで良し、耳コピが難しかったり
不安があれば譜面を買ってでも良し。

それで、弾ける様になったら、次はその部分の
コードネーム(出来ればコードの構成音まで)やフレーズの音を
書き出してみて下さい。

そこまで来たら、シンプルな理論書(間違っても
コルトレーンチェンジとかリディアンクロマチックコンセプトとかに
ついて書かれてるヤツではないですよ!)を、
買うなり図書館で借りるなりしてみて下さい。


そしたら上で書き出したコードの名前やフレーズの音名(ドレミの音)を
見ながら「コードの成り立ち」や「ダイアトニックの基礎」、
「スケールの基礎」なんかの項目を読んでみて下さい。
読みながら弾いてみて、
「ふーん、なるほどね」なんて感じたら、
それが入り口になると思います。


あとは必要を感じるときに、その弾きたいフレーズや
コードの流れなんかを照らし合わせてみていけば、
「理論」ってのも意外と感覚的なんだなぁと
感じていけると思います。

そうすれば、あとは自分の音楽と並行して
学んでいけるんじゃないでしょうか。


いきなり文章だけで「ドミナントモーション」とか
「セカンダリードミナント」とか言われても
分かるわけないもんね(笑)

分かってもしょうがないっていうか、
実感が伴わない学習ほど意味のないことはないと思います。
音楽だけじゃないですよね。実感の必要性って。



と、長文ながらたまにはタメになる(自分で言うな!)ハナシを
書いてみました。

もっと詳しく!やもっと具体的に!って方は気軽に聞いて下さいね。





posted by nakason at 02:36| 東京 🌁| Comment(0) | about guitar | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月10日

… …。


このブログ、ギタリストのブログなのに機材とかの話がまるでない。。
いっつも社会とか政治のことばっかり。。

そう思っていませんか??

それ、当たってます(泣)

なんか私もペダルとかケーブルとか、
機材周りの蘊蓄をどーん!と載せたいところなのですが。。

他のギター弾きの方のブログとか見ると羨ましくてしょうがない。


私は基本的にエフェクターとかを信用してないんでしょうね、、、。
歪みも周期的に好みが変わって一掃されるしで
「このペダルが最高!」って書いても3ヶ月後には
「あ、あの発言撤回!」ってなりそうなんで(泣)
最近ずっとアンプ直で事足りる場面ばかりだし。。


ギター本体に対しての執着は凄いんですけどねぇ。。

あと、果たして機材関係を載せまくって喜ぶ方が
このブログって見てるのかなぁとも思いまして。

うーん。

でも、もうちょっとギタリストらしくした方が良いかなー?






posted by nakason at 01:18| 東京 ☀| Comment(0) | about guitar | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月03日

弾きやすさ。


今日はお世話になっている方のところに楽器の調整へ。

といっても今日はメインベースの調整にでしたが(笑)
ギターじゃないのね。

ギターは調子が変わったり音が変わったらすぐ分かるのですが
ベースはまだ自分の中で何も固まってなくて基準がなくって。


「好き」と「あんまり好きじゃない」は当然あって
「好き」なベースを買ってるわけなんだけど、
専業ベーシストじゃないからイマイチ自信が持てないし
自分の演奏スタイルに合ってるのかイマイチ分からない。
(これは要らないなってのはハッキリ分かるんだけど)


だってさ、ジャコの音もボナの音も、エイブラボリエルもリースクラーも
トゥルージロの音もみんな好きだから全然分からない。

一つはっきり分かるのは自分はベーシストじゃなくて
ベーシストのファンなんだなってこと。

だから無駄に良いベース買っちゃうし、良いベース大好き。
ほんとはいつもお世話になってる方が作ったベースが欲しいんだけど
「ベーシスト」じゃない自覚が大きくて手が中々出せない。

今メインで使っているベースもそれなりに相当なものなんだけどね(笑)
(ネコに小判、豚に真珠だと??余計なお世話だ!)


で、基準が欲しいしいよいよ自分の中でベーシストには
なれないものの楽曲制作をする中できちんとベーシストを演じられる自分を
作りたくて、ベースの調整をお願いしてきました。


結果はもう抜群。弾きやすい!音も良い。
セッティングでポテンシャルがほんと出るんだなぁと実感。
一層このベースが好きになりました。


これでベースの練習にも熱が入りそうです。


------------------

「弾きやすさ」と「良い音」ってほんとは
一緒にその楽器の中にいなきゃいけないモノなんだけど、
世の中を見渡すと上辺の弾きやすさのために
音が犠牲になってるギター、ベースが多いなぁとつくづく思います。

弦高が低いから、ネックが薄いから、テンションが緩いから
弾きやすいってのはウソで、

大体そういう上辺の弾きやすさを売りにしている楽器は
バランスが崩れた不細工な音を出していて
楽器が可哀想になります。


またそういう上辺の弾きやすいと言われている仕様に
拘る人に限って「アタリ、ハズレ」を声高に叫びますが、
そりゃ楽器としてのバランスが崩れてるんだから、
くじ引きみたいにもなるよ、と思います。


ネックが太くても、弦高高くても、テンションキツくても、
楽器としてのバランスが良ければ弾きやすかったりするんです。


木材も楽器として生まれ変わったからには良い楽器でありたいと
実に健気に頑張っている様に個人的には感じます。
目を掛ければ必ず応えてくれるし。


作っている現場を目の当たりにするとますますその実感は強くなります。



ギターに気に入らない所があるとして「じゃあピックアップ換えようか」とか
「コンデンサー換えようか」という話も往々にして耳にしますが、
そういう場合は一度楽器のバランスをきちんと取れる技術のある所に
調整に出して、自分のピッキングとかフィンガリングを見直した方が
安くつくし「良い音」と「弾きやすさ」を同時に手に入れることが
出来るんじゃないかと思います。


まぁそこまで話が出来てそれに応えてくれるところが少なくて、
そこの基準を押し付けてくる所が多いので難しいところでもありますが。。
(思い込みとか頭でっかちの知識を詰め込んだ困った客も同じ位多いのですが。笑)


でも、そういう自分にピッタリ合う製作家/リペアの方を探すってのも
楽しいし大事なことだからね。
信頼出来ない人に大事な楽器は預けられないもの。



眠くて記事がめちゃくちゃになってきたな。。(笑)

まとめ:バランスをしっかりとると楽器は喜ぶよ!
まとめ2:信頼出来る所がある私は果報者(笑)









posted by nakason at 02:06| 東京 ☀| Comment(2) | about guitar | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月21日

My guitar wants to KILL your....。



もううちにきて3ヶ月経つのに紹介出来てない!
3姉妹の末っこがきたのです。

写真とって紹介しよう紹介しようと思ってて、
スタジオいく時はカメラも連れて行っていたのですが
例によって弾くことに一生懸命で、搬出は慌ててて、
一向に撮れませんでした。。

でも、今日はやっとこさ撮ってきたんだ!


pink01.jpg


pink02.jpg


いわゆるSTの姉機二本とは違い、ちょっと変わったデザイン。
音に関する秘密が一杯なんだけどちょっと文章ではあらわせません。
とにかく凄いギターです。どんなジャンルの場面でも周りに音が褒められるんだ、ぜ!

あと塗装はオイルフィニッシュなのですが、私のギターには
珍しい色付きです。黒柿の木みたいな色なのです。


このギターにも毎日色々教えてもらってます。


こういうギターを使ってると本当にエフェクターが不要に感じてしまい、
ギタリストとしては困りものですが、ミュージシャンとしては
正解でしょうか(笑)


タッチだけで音色をガラッと変えられる、凄くレスポンスの
良いギターです。
楽器って本来そういうもんだもんね!


そうそう。エレキギターっていうより楽器ですね。


このギターもまた美人なんだ。

posted by nakason at 01:26| 東京 ☀| Comment(0) | about guitar | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月21日

シングルとハム。


私の手元にある、メインギターというものに、
同じ方に製作して頂いた二本のギターがあります。


ボディ材、ネック材(指板は違うかな?)は同じですが、
ペグからブリッジ、ナット、ピックアップ、フレットも
違い、同じ木でも元々の木の性格やギターとしての性格も
ちょっと違います。


どちらもストラト型で、一つは2ハム、
もう一つはオーソドックスな3シングルです。


気分や求められるサウンドに合わせて使い分けるのですが、
不思議なことに持ち替えても「音が違うね」って
言われたことがないんです(笑)

むしろ持ち替えたことに気付かれすらしない場合が
殆ど。。まぁ見た目の印象は似てるからなぁ。


とは言え、最近私自身の中でもこの二本の区別が、
もちろん違いはあるし使い分ける理由も自分で意図してますが、
あまり付かなくなってきてるんです。


結局、頭の中の音色を外に出す過程で、自分の好みや
理想に近づく様に手や耳が、脳みその指示で補正/調整してるんです。


もちろん明確に「こういう音出して」ってオーダーが
あればそれに合わせた音を出す様に努めますが、そうでなくて
好きにやって、というとどうしても自分の理想に的を
絞ったサウンドになってしまいます。


好きな音が出る様にって思ってるなら、逆に言えば
楽器が変わっても音が変わらないのは当然かも知れない、
とも思うのです。理想はそんなに多くないんだから、
それで良いんだとも思うし。


ただ、「楽器」というものは生きていて性格もあるので
弾き手のコントロールが利かない「色」みたいなものを
持ってる様に思います。


自分が理想に近い音を出そうと形作る中で、
その枠から滲み出る「色」こそが楽器のもつ本当の力で
私が楽器を持ち替える理由もそこにあるんだなって、
最近ようやく思える様になりました。


そう思えるようになった時からシングルコイルだからとか、
ハムバッカーだからという様な区別も無くなり、
手元のメインと呼べるギター達の意識的な区別も
なくなりました。


意識的な区別が取っ払われると、逆にそれぞれのギター本来の
音色が良く分かるようになって、「色」を引き出す気持ちが
素直に出る様になってくるんですね。不思議。


先日、上に書いたギターとは別のギターですが
うちにきて5年になるギターの本当の音を
初めて聞いた!って心の底から感じる瞬間もありました。
あぁ、こんなに綺麗な声のヒトなんだなぁ…みたいな、
ハッとする感じ。


そうやって色々考えると「この音が欲しいからこのスペック」って
よく巷で言われているスペックで音を語るのはやっぱり
ズレてる様に感じるんだよなぁ。


長く書いていよいよ着地点を見失っておりますが、
上に書いた2本のギターの新しい妹機を来週迎えにいきます。
これまた美人。


新しいギターちゃんにもいろいろ教わろうと思ってます。



最近、頑張っていられるのはこれが一番のエネルギー源
だったりします。

今日のブログ、全然纏まってないなぁ。。
すみません。
posted by nakason at 01:12| 東京 ☀| Comment(0) | about guitar | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月15日

ギー太(?)。


先日の記事に書いた、某所長さんの娘さん用ギター。
見つかりました!

その娘さんが欲しいと言っていたのが○ォト○ェニックの
大体18,000円位のやつで、何本か弾いてみたのですが
やっぱりしっくり来ない。というか初心者用の価格ですが
初心者が親しむには弾きにくい感じ。


で、今日知り合いの楽器屋さんから連絡が有り
トー○イの新古品が入ったよ、とのこと。
色も形も大丈夫そうだったので所長さんに報告すると
それで大丈夫とのこと。


定価48,000円が15,000円也。(探した甲斐がありました。良かったぁ)


これなんです。


LPギター.jpg


もろに「けいおん!」です、か?
やっぱり「けいおん!」なんでしょうか??


入り口は何でも良いから、ギターの魅力に気がついて長続き
してくれればそれで良いと思っています。



ノブ.jpg



ノブがオリジナルとは似て非なる感じで可愛い(笑)
ちなみにポットも小さく、配線は一切カットされておらず長いままでした(笑)
こういうところ換えると良さそうなんだけどね。

この価格帯のギターに普段接しないから色々新鮮です。



で、今回『Fの壁』の正体がハッキリ分かりました。

確かにこの状態だと、Fのコードを押さえるのは初心者には
厳しいかな。。あと、仮に押さえられてもピッチ(音程)が合わなくて
しっくりこない感じ。
押弦時と開放弦の差が気持ち悪く
イントネーションもグニャグニャする。。
Fマイナーのコードだと完全死亡。。

弦の張りもキツい。。



何かというと、、、、、



ナット1.jpg


ナット(弦が乗っている白い部品ね)の溝が浅すぎて、
開放弦の位置が高過ぎるんですな。

この状態で弦高を下げてもイントネーションは悪くなるばかり。

ナットの溝が高過ぎるから1フレットを押さえただけで音程が♯しちゃう。
これでは耳も良くならないし、いつまでも気持ち良く弾けないよね。


ちなみに私の持ってる似た様なギターのナットはこれくらいの高さ。


ナット2.jpg


うむ。ピシッとしてる。違いが分かるかな?
これだと弦を押さえた時にムダな距離がないので♯しずらく、
押さえやすい訳です。

でも、溝が深すぎてもダメよ!
溝が深過ぎると今度はフレットに弦が当たって音がビリビリするからね。


で、さささっと日曜(水曜)大工。DIY!
これくらいのギターだとどうやっても
元より悪くはならないから躊躇無く作業出来るや(笑)
(ちゃんと丁寧にやったので誤解なきよう…)


しっかり深くなり過ぎない様に、
弦溝が真っ直ぐ摩擦少なくなる様に…って感じで。



で、こんな感じになりました。



ナット3.jpg


違いが分かるかな?

弦高は下げなくてもここまで変わります。
ギターって面白い!


大分弾きやすくなりました。これなら私がギターを始めた頃に
使っていたギターよりも弾きやすいくらい。。
(羨ましい…笑)

かなり弾きやすくなって自分でもビックリしました。
元々造りが粗いとこもありますが、これくらいなら目を瞑れるかな。


気に入ってくれると良いなぁ。


※写真はクリックすると少し大きいサイズで見れますよ。

posted by nakason at 00:26| 東京 ☀| Comment(0) | about guitar | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月11日

Parkerとサスティナー。


以前の記事で、パーカーにサスティナーつけたらmoogギターが
要らないんじゃない?的な戯言、世迷い言を書きましたが、
なんと、ありました。サスティナー付きのパーカー。

普通のエイドリアン・ブリューのシグネイチャーモデルとして
USAのサイトにラインナップされてました。
あぁ、なんということか。


そんな需要の低いものはどうせ日本に入ってこないんだろうから
アメリカとか行く機会があれば買ってこよう、と思って下調べしたら
ありましたありました。ギターセンターとかに売ってるわ。



で、値段がビックリ。

定価12,000ドル(!)、販売価格9,000ドル(!!!!!!)


た、高い(笑) いくらなんでも飛び道具にそんな金は出せない(笑)
その金額ならお世話になってる方のギターを二本買う(笑)
で1本サスティナー付ける…。


多分、

1実際に製作コストが掛かる。

2変態ギターが故に需要が劇的に少ない。

この二点でこんな定価なんだろうなぁ。


それにしてもまさかの1万ドル越えとは!

http://www.parkerguitars.com/Signature-Artists/adrian-belew.html

カ,カッコいいなぁ…。
posted by nakason at 18:13| 東京 ☀| Comment(0) | about guitar | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月09日

モノフォニック。


ちょっと前に書いた、エイドリアン・ブリューとか
マイク・ケネリーの音、こういった人達のフレージングとか
サウンドってさ、聞けば聞く程、彼らの頭の中で鳴ってる音は
「ギターの音」じゃないなって思うんです。

思うというかハッキリ分かってきたっていうか。
別の楽器の音をギターで弾いてるだけって感じがするんです。


こういう頭の中で鳴ってる音がギターじゃないギタリストの曲が
結構好きだってことも分かってきた(笑)


何だか、マイクケネリーとか分かりやすいと思うのですが、
どちらかと言えばmoog系のヤツでモノフォニックシンセの
音が頭で鳴ってたり、もしくはそれそのものでフレーズ作ってる様な
気がするんですよね。ギターっぽいけど、どこか全然ギターっぽくない。
でもポリフォニックのシンセだったら多分もっとギターっぽくない
フレーズになっているハズ。。
多分イメージはモノフォニックのものだろうなぁ。


ただレガートなだけじゃない、ギターっぽくない
フレーズの感覚があるんですよね。

で、ちょっとやってみました。
「あ、これを磨いてけば近いかも」って感じで。
(内容は全然違うよ!サウンドの感じね)

フレーズ自体は未整理の即興一発録りなので
演奏の粗さはご容赦を!





ギターっぽい? ギタートラックはフェイザーを軽く掛けただけです。
変な音でしょ(笑) ファミコンの音(笑)

インターバルの取り方とか、ペダルノートの入れ方や、レガート感が
肝かも知れませんね。ちょっと研究してみよっと。


なんの得にもならない記事でスミマセン。。

作曲とかフレーズ作りのイメージって、人の頭の中が気になるんだよなぁ。
posted by nakason at 00:11| 東京 ☀| Comment(0) | about guitar | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月26日

カッティング。


最近、カッティングというかコードストロークというか
はたまた単にバッキングといいましょうか、、
そういうのの練習にハマってます。

ちょっと遅めのやりにくいテンポで…。
いくつかパターンを決めて、きちんと
リズム符も頭に描きながら弾く感じ。


アメリカ人、イギリス人、日本人の違いが
一番出るんじゃないかね、こういうの。


ファジーさといかノリというか、
独特の音の幅と軽さが全然違うよね。


日本の音楽で聞けるカッティングって
なんでここまで律儀に「カッティング!」なんだろう
って思うんです。
(ラブストーリーは突然に、のカッティングは最高だけどw)


もう、なんというかカッティングが
威張ってる、と言いましょうか。

「どや!ファンキーなカッティングやろ!?」って
聴こえるのが多いなぁ。意地悪な言い方だけど。

チャキチャキ!チャカポコ!
ンチャッ!チャ!って。


結構音が硬くて、コンプ感強くて
スピーカーにくっ付いてる様な音で、
ってのが多いなぁ。
トーンの高域がちょっとキツメで。
しっかり16、きっちり16。

でも、これって一番簡単かもって、
最近思ってます。
均一の振りで均一の力で、練習しやすいからね。
ダウンストロークもアップストロークも分かりやすい。


で、今「○○(ギタリスト名が入ります)ごっこ」に
ハマってるのですが、アメリカのある連中の
カッティングが難しいのよ!


サウンド自体は厚みもあるし、帯域のバランスも
取れた太い音なんだけど、なんかもう軽やか。
伸びやか。


ちゃんと聴こえるけど、それは音の住み分けが
出来ているってだけで別段、
「はい注目〜!今カッティングしてますよ〜!」って
感じでないし。


ガタイが良い連中が、軽やかに腕振ってるってのが
ミソなんだろうね。
あとはカッティングは「伴奏の方法」であって
別にカッティングが意識の中で独立していないのも
大きいかと思います。
(日本はカッティングも「奏法」だもんで)



同じ様な音の太さと軽やかさを出すのは
これがかなり難しい。。


今日の夜はこれを主に練習していましたが
彼らの「ガタイ」からくるサウンドを
私の身体のままどこかで代替せにゃならんのです。


結構、力使うんですよね、それって(笑)
段々掴めて来ましたが、右腕は張ります。。
頑張ろっと。


それにしても、ギターが上手くなる程に
自分の持ってるギター達の魅力が
一層分かってくる様な気がします。


ありがたい。

あとは腕の問題ですな。
燃えるぜ!


出来ることが増えると、視界は広がり
想像力も逞しくなってきます。

なんでもそうだけどね。







posted by nakason at 01:15| 東京 ☀| Comment(0) | about guitar | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月23日

初心者。


近所の会社の所長さんに今日ばったり会ったとき、
「そうそう、(本名)さんにちょっと相談したいことが…」
という展開になり、「えっ!?なに?? 」となった訳ですが、


蓋を開けてみれば、その所長さんの高校生になる娘さんが
ギターを始めたいとのこと。。

それで、買ってあげたいんだけど良く分からないんだ、と。


なんて良い話だ!良いお父さんだ!!


ちなみに私は親に隠れてコソコソ始めて、
小遣いはたいて友人から買ったギターを
「借りてるだけ」ってずっと親にウソ付いてました。。
うち「エレキギター禁止」だったのよ。


私が最初に持ったギターは5kgを越えるLP。
しかもロック式の(笑)
カオスだったなぁ。
お金が無いから母親のバッグをバラして勝手に
ストラップを作って(ほんとゴメンなさい!)、
食パンを封するヤツを削ってピック作ってました(笑)
ギザケナゲス。

話が逸れた。


そうそう、それで所長さんが私に会った時の用意で
娘さんが欲しいギターをネットで見付けてプリントアウト
したものを預かって持ち歩いてたんですよ。

なんて良いお父さんだろうか。泣いた。


その書類を見せてもらうと
某フォ○ジェ○ックのレスポールのチェリーサンバーストでした。


まさか「ケイ○ン!」の影響が…。
アニメの力は恐ろしい。

まぁ、そのギターは大体1万7千円くらい。


そういやマトモに見たこと無かったなぁと思って
今日用事の帰りに楽器店によって色々見てみたんですが、
どうせ2万円近いお金出すなら他も考えた方が良いなぁ、
というのが正直な感じでした。


ナットやらフレットやらペグやらがちょっと気になる。
ロッドもきちんと効くか分からないし、、。
昔よりは色々マトモなんだろうけど。


レスポールのカーブ感もあんまりないし、
チェリーもこれじゃあ女子高生はすぐ飽きるだろうなぁって感じ。
私が代わりに買って出来るだけ調整して渡しても良いんだけど。。


うーん。やっぱりちょっと悩ましいですね。
どうせなら定価5,6万のギターの中古やら新古を当たった方が
良い様な感じがするし、長く続けてくれるならもう少し
良いのを視野に入れても良い感じがあるし。。

どういう提案がベストなんだろうかー??


「これから始める」って難しいんですよね。
好きなのを買うのが一番なのは間違いありませんが。
「プロの演奏家になる!」ってなら話は早いけど。


よく「Fが押さえられずにギターを挫折した」って
話を聞きますが、アレって「F」のコードが難しいと言うよりも
初心者向け低価格ギターのセッティングが八方破れ過ぎるってのが
原因だと思うんですよね。


ネックが反って弦高が高すぎたり、フレットの高さが揃ってなくて
音が詰まっていたり、ネッシェイプが悪いから握ったとき力が変な所に
逃げていたり、ナットが高すぎて1fのセーハがキツかったり…。

実際はそんな所だと思います。
Fは難しくない!


それで挫折してギターを辞めちゃうと、ギターが可哀想だしさ。
始めるからには続けて欲しいって思うとやっぱりスタートは
大事だと思うんですよねぇ。


私みたいに異常な執着(Guitar Acquisition Syndromeという病気だそうです)
があれば良いんだけど(良くないか)、せっかくだから
長く続けて、思春期の昂りで終わらせないで欲しいと思うのよ。


どういう提案が良いんだろうねぇ。




-----------------
関係ない話だけど、立ち寄った楽器店で聞いた
店員と客の会話。

お客さん「今オーダーすると納期ってどれくらいですかぁ??」

店員「んー。そうだね〜半年から六ヶ月くらいかな〜?」

実話です。
ダウトを探せ!
posted by nakason at 00:24| 東京 ☀| Comment(4) | about guitar | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月17日

サスティナー。


サスティナーのついたギターを先日某楽器店で
弾いていたら会社帰りと見られるスーツ姿のオジさまが
ジーッと見てくる。。


最初は私の後ろのショーケースの中にあるヴィンテージの
テレキャスターを見たいのだな…、なんかここで弾いてるの
悪いなぁ、、と思ったのだが、、。


違う、どうやら完全にコッチ見てるわ…と気付くまでに
時間は掛からなかった、、。手元をまじまじと
見てくるからね。凄く近い距離で(笑)

手元→ギター→アンプ→手元…の順で視線が巡回。




サスティナーってコードも好きなだけ伸ばせるから
ソロギターの良い材料だよな〜って思うんですよね。

その時もクリーントーンでウネウネ弾いてた訳です。
ウェイン・クランツが使いそうなコードで弾いてたのですが
オジさまは興味津々、ずっと見てました。


サスティナーは面白いんだけど載ってるギター本体が
好みじゃないので買うのはちょっと諦めたのですが。。



ギターを店員さんに返して小物を買ったりして
ふと、またギターコーナーに戻ると…。


さっきのオジさまが同じギターを怪訝な顔して
試奏してました(笑)
良い宣伝になったかしら?(笑)
デモンストレーターでもやろうかな!



サスティナーって個人的にはとっても好きなんだけど
どうも載ってるギターには好きなのが無い。。
弾きづらく感じるんですよね。
「サスティナーだけ」って見れば良いんだろうけど
愛着が湧かないと結局あんまり使わなくなるし。
弾きにくいギターを演奏で使いたくないし。。。


かといって,今気に入ってる自分のギターに
大工事してまでつけたくはない。。
手を入れたくないからね。


それで、
どのギターにサスティナーが付いてたら便利かなぁと
色々考えた結果、凄い良いアイデア思いついたのよ。


それは、

parkerにサスティナー付ける!
これっきゃない!

moogギター買わなくて済みそう(笑)

似合いそうだし、ますます宇宙船っぽいルックス、
内容になって良いよね。parkerらしい。

ピエゾ付きだし無敵感あるよ!
それで更にワーミーペダルまで踏み倒せば
絶対に普通のポピュラーミュージックでは使えないギターになる(笑)
普通のバンドではすぐクビになる!

よし、parkerにメールしよう!(笑)



俺はそう考えてる。(パクリ)












posted by nakason at 02:13| 東京 ☀| Comment(0) | about guitar | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月11日

雨ふりぬ。


気温が下がりそうな夕方に、いきなりの雨。
夕立。

夏である。あぁ!夏生まれのワタシであるが、
本格的な夏の前のこの梅雨時期…好きじゃない。

ギターがベタつくもんね!湿度調整材と除湿機の
ありがたみが分かる季節です。
ギターの機嫌も損なわれやすい季節です。


うちのコのレギュラー陣はかなり丈夫でなかなか機嫌を
損ねることはないのですが、サブメンバーが多いからね…。
(AKBなんちゃらみたいでしょww)


ただでさえ、最近はメンテに手が掛かる。
手が掛かるコ達もいると…。



ギターのメンテやリペアのことで信頼出来る方が
私はいるから良いですが、そうじゃないと
結構大変なんだろうなぁと思います。





昔々、若い頃(といっても未だ青二才ですが)、
ある楽器店のショーウィンドーに憧れのギターが
あったんです。


最初見かけたとき○○万円。。
学生にはとても手が出ない。


売れたら悲しいなぁと思いながらも、その楽器店が
ある楽器街で有名な街に行った時は必ず寄ってまだあるか
どうかを確認しにいっていました。


それから半年以上経って年が明けたくらいでしょうか。
たまたまその街に寄った際に年始のセールで
見付けた時の半額くらいになっていたんです。


あぁ、これは買うしか無い!と。
多少無理してでも買わねば、、ということで
手元にあったギターを下取りに出して購入。。


高嶺の花、興奮しました。その時はギターの細かいことも
分かっていなかったため憧れを手に入れたこと自体にも
満足していたのだと思います。


中古状態ながら保証もつくので安心ですよ、と
店員にも言われ、喜んで帰り暫くは弾くことに
没頭していました。
確かに、とても良い音の、CDで聴ける様なサウンドの
ギターでした。


1ヶ月ほど経ったころでしょうか、ふとしたことから弦高が
高い、と思う様になり、ものの本で調べた所、
ネックの反りが出ているのでは、という状況。
反りの判別方法を試してみると、確かに反っている。
しかも結構反っている(順反り)。。


そのギターはとても精緻な組み上げがされていることが
宣伝でもかなり言われているものだったので
素人がイジるのはどうにも怖い。。


ここで若かりし日の私は思ったのでした。
「楽器屋はプロなんだから、買ったお店で診てもらおう。
それにこれって保証の範囲だもんね」と。


翌々日にライブを控えたその日、私は購入した
お店にギターを持ち込んで事情を説明しました。


応対した店員はギターを一瞥すると、
「これ、反ってないです。普通の範囲ですよ。
大体これくらいの状態、弦高です」と言いました。


これにはかなりショックを受けました。


私は別に元々低弦高が好きというタイプでもなく、
ある程度の弦高の高さは必要なタイプなのですが
それでも高すぎる、弾きにくい、そして実際に
ネックが反っている、という状況なのに、、です。



反っていることは間違いないから
きちんと調整して欲しい、と何度か言ったのですが
「反ってない、これが普通、普通のものを
好みに合わせて調整するんだから保証ではなく
預かりで有償での対応をする」と言う返事。。


これには愕然としました。何のためのプロの
楽器屋なんだろうか…と。
何の保証なんだろうか、と。



思えば、10代後半のガキがメンドクサイことを
言ってるから適当にあしらおうって感じです。
どうせ分かりゃしねぇだろ、と。
(この楽器店について後輩や知人からもこの手のエピソードが
山ほどあります…)


若かったこともあるし、困っているからこそ
強く出れない部分がありその場はギターを
持って帰ることにしました。
(こんな応対の店に大事なギターを預けられないと
思った部分もありますが)


でも、さて困ったな、と。
ライブは明後日、そしてギターは確かに弾きにくいと。
こうなればお金を払ってもしっかり調整してくれる所に
頼むしか無い…と。。



店を出てふと顔をあげると3件程隣に
「リペア受付」の看板が。
雑誌等でも見かけるお店…。


渡りに船、、もしくは南無三…と思いそのお店に
入りギターの事情を説明。
そこの店員はギターを見るなり「これは結構反ってるね」と。
そこでそのまま調整を依頼。

あぁ、やはり。忌々しいあの店!



「30分後に上がるからまたきて」と言われたので
暫く散策し30分後に行くとギターは仕上がっていました。


チェックすると、、今度は弦高がベタベタに低く
フレットバズがかなり出る。。ちょっと逆反り気味。。
メタルの速弾きの人はこういうセッティングの人も
結構いるが…関係があるか分からないがそのお店の
BGMにメタルが爆音で流れている。。
(冷静に考えるとそんな爆音の状況下で
楽器のまともなセッティングとかまず無理!(笑))



「どうですか?」と言われたので、
「これだと逆に弦高が低すぎる」と
伝えたところ「分かりました。じゃあまた30分後」と。


この時点で大分イヤな予感がするでしょう(笑)


まぁ30分後行ってみると、フレットバズも無くなり
弦高もマトモになっていました。
ちょっと違和感があったのですが、でも仕上げてくれて
ありがたいと思い、そのまま支払いを(5,000円也)して
その足でライブのリハーサルへ。。




いつものスタジオ、いつものアンプ、いつものメンバー
いつものセッティング、、。
アレ…いつもの音じゃない…。
なんだかペラペラ、スカスカでミドルがごっそり抜けた様な。。


違和感は確かに大きくなっていました、
ギターの状態が変わったんだからある程度は仕方ないのかと
思ったのですが、確かに変わっている。
元気が無い!と。


そのあと直ぐにあるギターメーカーの方と知り合いになり
自分のギターのことを話すと、
「ウチのリペアマンに見せてご覧」と。


有難いな、と思いギターを持ってそこの会社へ行き
立ち会いのもとギターをチェックしてもらうと、
ネックを外してもらって驚きました。


ネック側のネジ受けの溝がかなり傷んでいました。
「あぁ、これ、ネックを留めるネジを締めるとき
きちんとネジ山のこと考えないで締めたんだろうね」と。



…そういえばあの時、電動ドライバーで
無造作にギュイーンとやっていたな…、、
やり直しもあったから少なくとも2回は
ギュイーン…。


ネックのネジ山が新しく二回は切り直されている、、
鉄より柔らかい木部だから当然傷む。。
とても悲しい気分でした。
しっかりネックとボディを留めていたものが
今やかろうじて支えているだけ。。


憧れの、自慢の、そういったギターがダメになったと
悲しい気分でした。自分が無知だったばっかりに。。


その後、ネック側の補修をしてもらいギターは確かに
以前の様な元気を取り戻したのですが、
どうしても私は落ち込んだ精神的な部分が戻らず
結局そのギターは手放してしまいました。
今思い出しても腹が立つし悲しいなぁ。
憧れだった分ショックが大きいものでした。



それ以来かな。色々と詳しくなろうと思ったのは。
ある程度は自分で分かって出来る様になって、
それ以外のことは信頼出来る人を見付けて
任せようと思ったのは。



なんだか思い出してしまって長々書きすぎましたな。
読んでくれてありがとう。


楽器をやる人はこういったことや、自分が使っている楽器の
ことを良く知った方がより良い関係を築けると思いますよ!




















posted by nakason at 01:07| 東京 ☁| Comment(2) | about guitar | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月29日

逆も真。逆からも真。


昨日目が冴える云々と書いてしまいましたが、
見事に目が冴えに冴え渡り、一睡も出来ませんでした(笑)
このいてもたってもいられずギター弾いちゃう所は
思春期の少年と変わらないですね。
あー。

でも今やんなきゃダメだからだと思うんだよね!



んで、今日は予定も良い感じに詰まってて
かなり有意義な一日でした。

天候不順と寒さと寝不足でかなりキましたが!
今夜は泥の様に眠れそうです。


--


音楽ってほんと、不思議よね〜。と今日お昼に
ナカタ君と話してて思ったのですが…。


例えば聴いた感じは綺麗なタメの効いたグルーヴ、
でもホントに細かく分析して聴くと実はハシってる…。
そんなことってあると思う?


矛盾している様に感じますが、あるのよ。。
怖い世の中です。

私も言われるまで全然分からなかった、、。
沢山聴いてるのに、いつも「タメの聴いたパンチあるグルーヴだなぁ」
なんて呑気なことを思ってた訳ですよ。。


音楽の奥深さってスゴいわ。


以前、弾き方の脱力云々のことも書きましたが、
アレもまた逆から到達すべき地点であって、
最初から脱力を目的にすべきではないのかも…と。


音ありき、リズムありきの結果がただ
「脱力」しているように見える状態なのかも。


脱力は目的ではなく、結果なんだよね。きっと。


修行が足らない様です。私。
修行してきます。



posted by nakason at 23:53| 東京 🌁| Comment(0) | about guitar | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月18日

魅惑の5弦ベース。

ある日、中田君から「良い5弦ベース無いかな?」と質問が。

おお、4弦一筋だったのに珍しい!と一瞬思ったものの、
納得する部分がありました。


ローBっていうともはや低周波!って感じの重低音で
下品にゴリゴリ鳴らしている人が多いから極端な目で見られがちだけど
単純により低い音程を鳴らせるってことと、4弦ベースとは異なる
低音の質感はやはり大きなアドバンテージな訳ですよ。


とは言っても、質が悪いのは音程感もないしチリチリシャーシャーの
耳につくサウンドでどうしようもない感じで使い様がありませんが。。


まぁ、そんなこんなで相談を受けた訳で、
色々私なりに考えを巡らせた結果、そういや一本良いのが有ったな、と。
弾いたこと無かったけど、良い顔してるのが有ったな、と。

いつも楽器をお世話になっている方の所にあるベースちゃんなのですが
見た目とか諸々、いい感じだな〜と思って。


それで今日中田君と連れ立って弾きに行ってきました。


もう、結論から言うと「良い」ベースちゃんでした。
悪い所がない。良い所が沢山ある。良いベース。私が欲しい!(笑)

私は力量不足のためきちんと鳴らせきれませんでしたが
中田君は流石、良い音出してました。


ミドルがしっかり出て、低音も下品じゃなくて良い感じ。
弾きやすいしビシッとしてるんです。
ローB弦も音程がしっかり聴き取れるし、ちゃんと艶がありました。
流石のクオリティでしたなぁ。


連れて帰りたい気持ちも多分にあったと思いますが
今日の所は計画を立てるため一先ずペンディング。

帰り道で良い楽器とは何かって話をちょろっとしたのですが
イメージ/タッチと出音にラグや違和感がないことが
大事って結論でした。あとは見た目ね(笑)
分かりやすいでしょ?


私も最近自分の「音」について色々考えているところなので
個人的に思うところがある日でした。

「音色」っていうくらいだからそれぞれ
はっきり「色」があるんですよねぇ。

ただの音じゃなくて色がある不思議。
音楽も楽器も、やはりとても魅力的です。


posted by nakason at 00:34| 東京 ☀| Comment(2) | about guitar | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月22日

魔法?

チタン.jpg


メインで使っているギターちゃんのブリッジサドルを
お世話になっているギター製作家の方にお願いして
チタン製(KTS製)のサドルに換えてもらいました。

ギター全体の容積で言えば数%にも満たない小さな部分
ですがこれが結構大きかった。全然違ってきました。

載せ換える前にチタンサドルがついているほぼ同じ仕様の
ギターで試させてもらった結果換えることにしたのですが
その時に感じた印象は以下の様な感じでした。


1,余分な音の膨らみが取れ、弦ごとの聴き分けがしやすくなる。
2,音の立ち上がりが速いにも関わらず余分な硬さや耳に痛い
高域は出ない。


まさしく欲しかった違いがあったので即お願いしたんですな。
で、お願いする際に
「他に何か面白いことがあればやっておいて下さい」と
厚かましくもお願いしたのですが、やってくれました(笑)
流石!脱帽しました。。


私の演奏やバンドの音を考慮してセッティングをやり直して
下さったのですが、全然違う感じ(といっても前が悪い訳じゃ全然ない)
になりました。
セッティングと言うよりはフィッティングかな。
本当に良い仕立をしてくれる方です。

前の時点で凄くフィットしていたギターだけに、それ以上に
フィットする感覚が信じられなくて感動したのですが
その感動を誰かに言いたくても内容が内容だけに
伝わりにくい!(笑)


音の立ち上がりもバラつきがないし、レンジもクリアで
広くなった印象です。速く鋭く、でも豊かな感じ。
ちょうど詰まっていた鼻がスッと抜けた様な感じです。
(スースーする感じとは違って、スッって感じ。
分かりにくいか。笑)

プレーン弦と巻き弦のアタックもバラつきがなくて
プレーン弦も気持ち良く太い音で使えます。



早速今夜のバンドリハ(ヨバンズではありませんが)で使って
みたのですが、最初はやりにくかったです(笑)

と言うのも、いつもの立ち位置でいつも聴いているレンジを
聴こうとすると聴きにくいわけです。
音が飛ぶ様になって、音のレンジがワイドになっている分
以前とは音の焦点がアンプから少し離れた感じと言えば
分かりやすいかなぁ。


遠逹性が良くなったんですな。音がきちんと生々しいまま
スパッと遠くに飛ぶ。あぁ!これが欲しかった!という具合(笑)

アンプからいつもより離れてモニターすると
「おお〜!」ってなりました。
艶やかでクリア!でも決して硬くない!

まぁ、下手に弾くと音が散ったりウワモノやベースの
レンジと被ってマスキングしちゃう部分もあるから、
きちんと音を「纏める」意識と弾き方をしないと
良さは出ない感じですが、私には最高です。


感動のあまりギター弾かない人にはサッパリ分からない、
ギター弾いている人にも何だか分かりにくい話を
書きなぐってしまいましたが、分かる人がいたら嬉しいな。


魔法だなぁ。

posted by nakason at 01:21| 東京 ☀| Comment(0) | about guitar | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月02日

乾燥。

私、けっこう乾燥肌なんです。。

多分、温暖湿潤〜亜熱帯気候育ちだからでしょうか、
大きくなるまで乾燥とは無縁の多湿環境で育ったため
皮膚の薄さとか乾燥に対応してないんだと思うんですな。

で、冬場は特にシャンプーとか洗顔料とか気をつかうんです。
(男なのにキモイとか言わないで…泣)

絶対使っちゃいけない、肌に合わないシャンプーも多いです。
そういうのを使った日にゃあ頭皮ガサガサになるんですな。
(○○ッ○とか○ッ○○とか相当厳しい)


そうやってて色々探してた中で、見付けたのが
今使っているシャンプー及び洗顔なのですが
ソレは洗浄力が強すぎなくて具合が良いのです。
難点は売っている所が少ないところでしょうか。


最近バタバタしてたせいでウッカリしていたのですが
タイミング良く(圧倒的に悪く)、シャンプーと洗顔料が
同時に切れちゃいましてね。。

しょうがないから旅行とかに使うシャンプーを
使ってボディソープで顔洗ったらですね。


案の定色んなとこがカサカサしてしまいましたとさ。
トホホ。明日買わにゃあ。

冬場は乾燥対策をしないといけないから大変です。



-----------------


楽器も、梅雨時に並ぶ要注意の時期です。

過湿より怖いのは過乾燥ですからね!

冬場はただえさえ乾燥している上に暖房を切った後など一気に
湿度が下がることがありますし、暖房の影響で
温度の上下も意外と激しいので楽器にとっては
過酷な状況が出来やすいのです。

過湿でも反りや接着面の剥がれ等のトラブルは起き得ますが
過乾燥は「割れ」や反り、木材の収縮による塗装や接着の
剥がれの原因となります。割れは元には戻らないので
用心した方が良いです。


特に単板のアコースティックギターやフルアコ、
エボニー指板とかは要注意です。
繊維方向がはっきりしていて硬いので割れる時は
綺麗に割れが入りますよ。。。。


暖房の近くにギターを置かない。
暖房したらその分、部屋の加湿に気をつかう。
(私は極力暖房しません。部屋ではハンテン着てます。笑)

外に持っていく時もスタジオなり何なりに入ってすぐ
ケースからギターを取り出すのではなく
少しおいて室温に馴染ませてから取り出した方が良いです。


急に取り出すと湿度の問題以上に温度差による結露の
問題や木部・塗装に掛かる負担が大きくなるからです。

結露、怖いですよ。ピックアップや電装系の
故障の元ですし。塗装もモノによっては傷むし。


この時期、空気が乾燥しているので楽器の響きは
良いんですけど、だからこそ注意が必要です。



人間の快適な環境と同じ環境が楽器も好きなので
すこーしだけ気をつけてあげて下さい。
楽器は自分では喋れないし歩けないからね。


乾燥には要注意!

posted by nakason at 02:35| 東京 ☀| Comment(0) | about guitar | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月21日

お気に入り…。

お気に入りのピックがどうやら生産終了らしい。。

巾着袋一杯にストックしてるから平気と言えば
平気なのですがハムスターや栗鼠の如く収集・ストック癖が
あるので不安でしょうがない(笑)

在庫買い占めとかしちゃいそう…。

一生分って何枚あれば良いのでしょうか。

-----------------

ギターの話ですが、、


「半永久的に摩耗しない」と言われている
ステンレスフレットですが、やっぱりしっかり減ります(笑)
メインギターにステンレスフレットが打たれてて
曇ったりしないし感触もスムーズでお気に入りなのですが、
やっぱり毎日バリバリ弾いていると減ってくるものですな。

まぁ、今まで使ってきて普通のフレットだったら
擦り合わせや打ち換えが必要なくらい減っているだろうと
思うのでステンレスフレットは維持費の面でも優秀だと思います。


このステンレスフレットって、今では大分改良されたものが
出ていますが、以前は「こんなの使えないよ!」って
思う代物でした。


ステンレスは通常のフレットに使われているニッケルシルバーと
比べるととても硬いので、音も硬く高域が目立って線が細い
音になってしまってたんですね。
弾き心地も違和感が大きかったし。


今はその点がかなり改善されていて殆ど違和感無く
使える状況になっています。
認知度やユーザーが増えるとやっぱり「良い物」が出てくるのです。

打ち換え費用は普通のフレットより少し高めですけど。

ただ、やっぱり音は変わるんですな。
やっぱり音のレンジ全体が少しハイによります。


最近流行の兆しがあるステンレスフレットですが
好き嫌いや合う合わないがあるので、耐久性や
メンテの容易さだけで選ぶのは避けた方が良いです。


ローやミドルが充分に出るギターだと良いですが、
元々ハイ寄りな音が出る設定のギターだと
音が硬くなり過ぎる場合があります。
また全体的にハイファイな響きにはなるので
ギター独特の「いなたさ」を求める場合には
違う結果になることも。。


このブログを見ている方で「フレットが気になる」なんて
方は殆どいらっしゃらないと思いますが、
ちょっと書いてみました(笑)
すみません。



最近、ブリッジなども良いものが出てきて
(ヒップショットの新しいブリッジが気になる…)
色々とモヤモヤしている状況です…。






posted by nakason at 01:15| 東京 ☁| Comment(4) | about guitar | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月17日

音の不思議。

今日はある音の実験の付き添いでスタジオへ。

言葉で説明するのは難しいのですが、楽器を深く鳴らす
ことと浅く鳴らすことの違いは大きいことが改めて分かりました。


強く弾く=大きい音ではないのですな。
逆に言えば強く弾くことによって楽器が浅くしか鳴らず
うわずった軽い音が出る場合もあるのです。


また力んだ弾き方だとアタックばっかりが先に出てしまいますし
弾いた瞬間に弦が指やフレットに跳ねかえってミュートが
掛かってしまうので弦振動及び楽器本体の共鳴は意外と
阻害されています。

エレキギター/エレキベースなんて電気楽器だから
違いがないと思われがちですが、なかなかどうして
そういったタッチや鳴らし方に敏感なんですよ。


力を入れなくても大きい音、鋭い音は出せるのです。

大事なのはアタックの瞬間から弦振動が安定するまでの
サウンドをきちんとイメージ出来るか、なのです。
それだけで全然違うんです。
ちょっとした違いで音の重心がずしっと低くなるのです。
ここらへんは文章で書けないのがもどかしい所だけど。。


大事なのは鳴らし方ですな。
楽器やアンプのセッティングをいじる前に
自分が深く楽器を鳴らせているか考えること、
出したい音のイメージを持っているか確認することが
重要です。


自宅に帰ってからは、最近ずっとそうなのですが
自分が全然ギターをちゃんと弾けていない様な気がして
一から始めようと初心者のつもりで練習しています。

スティングのアルバムにジャジーでカッコいいピアノソロが
入っていたから音を拾ってギターでコピーしようとしたら
これが難しい!! かなり音程が飛ぶしスケールアウトの
フレーズがムチャクチャややこしい。。。
…でもカッコいい…。





足りないのは何か分かっているんだけど全部時間が
掛かる課題ばかりです。

弾ける様に弾くだけなら楽なんだけど、
それじゃあ成長していかないし
そういった部分で逃げてしまってはこれから
先に繋がっていかない。
まだまだ良くなれるんだから、と思う訳です。


最近はそんな感じで「あー!全然ちゃんと弾けていない!」
と闘う日々であります。


posted by nakason at 01:43| 東京 ☀| Comment(2) | about guitar | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月06日

中々に忙しい。

今日からパシフィコ横浜で楽器フェアが開催されています。
早速半分仕事、半分遊びで行って参りました。

このパシフィコ横浜では2年おきに楽器フェアがあるのですが
毎回、色々と面白い展示、商談会が開かれています。

私はあのムーグギターも初体験をし、
家宝ばりに大事に持っている秘密のギター作家(車が買える値段??)の
新作を弾いてムフフとしたりしていました。

ムーグギターは2割だけがギターで、8割はギター以外の何か
別のものでした(笑)
でも、すっごく面白い。欲しい、と思えるものでした。
もはやシンセですね。
廉価モデルも出たと言うので聞いてみたら上位機種が定価100万、
廉価版で定価60万くらい、とのことでした。
あのね…、、、、、。
それだったらnordのシンセ買って死ぬ程鍵盤の練習します(笑)



あとはポールリードスミスさん本人もきてました。
ヴィンテージのレスポールに食指が動いていた様で
どうやら買いそうな雰囲気。。。
そのレスポールは聞いたことが無い様な、
とても良い音でしたよ。

色々と良い体験をしました。



帰りにはあるお誕生日会へ。
いやはや時が経つのは早いけど、
なんだかやっぱり良いモノです。
良い一年、そしてその先を送ってくれるものと
信じています。




帰りに、自転車のワイヤー錠の固さに
冬の訪れを感じました。
そんな一日でした。



〜番外編〜


何やら物騒なギター。。。。


tomodachi.jpg



勝手に触ると…。。。。。。















zekkou.jpg



絶交されます(笑)
posted by nakason at 01:22| 東京 ☀| Comment(0) | about guitar | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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